一戸建ての場合
1)玄関の幅と天井までの高さ
2)廊下の幅と天井までの高さ
3)廊下曲がり角
4)階段の幅と天井までの高さ
5)搬入部屋入り口
マンションの場合
1)玄関の幅と天井までの高さ
2)通路
3)廊下の曲がり角
4)搬入部屋入り口
5)共有通路
6)エレベータサイズ
1)玄関入り口の横幅
2)玄関入り口の高さ
空間と空間をつなぐ扉は、通常過ごす空間よりも幅が狭くなっています。
さらに、ドアノブやドアの開き具合によっては空いている空間よりも、実際の幅は狭い場合があります。
ドアの開く方向をご確認下さい。
右端のお部屋で玄関ドアが左開きの場合は商品を転回する事が出来、一時的に置くスペースを取れるため搬入可能です。 |
右端のお部屋で玄関ドアが右開きの場合は商品を玄関の中へ回り込ませるスペースが取れないため搬入が出来ないケースがございます。 |
左端のお部屋で玄関ドアが左開きの場合は商品を玄関の中へ回り込ませるスペースが取れないため搬入が出来ないケースがございます。 |
左端のお部屋で玄関ドアが右開きの場合は商品を転回する事が出来、一時的に置くスペースを取れるため搬入可能です。 |
1)玄関入り口
2)廊下の高さ
3)廊下の幅
廊下には建付け収納の取手や天井には照明ドアにはドアノブなど幅や天井までの高さが必ず一定とは限りません。また見落としがちなのが、ドアを開けて搬入する際のドアノブの存在です。搬入経路にドアがある場合は、必ずドアを開けた状態でサイズを計測して下さい。
※廊下が狭くても商品を縦にして搬入する事ができます。廊下に新聞紙を広げる事ができればほぼ全ての商品が搬入可能です。
1)廊下の高さ
2)廊下の幅
3)廊下の曲がり角の奥行き
搬入するお部屋までに曲がり角がある場合は商品を一旦立て転回して曲がり角を通過させます。転回する廊下の天井までの高さと商品の全長をご確認下さい。
ソファや家具の搬入で一番難しいのが階段です。
直線階段の場合は基本的にサイズさえ間違わなければ安易に搬入可能です。
しかし、複雑な形の物や大型家具については、特に折り返しのある階段には注意が必要です。
1)階段の幅、天井までの高さ
2)踊り場の幅、奥行き、天井までの高さ
※階段を使っての搬入は1人では大変危険です。
最低でも2人以上での搬入をお勧めします。
らせん階段搬入時注意事項
通常階段の天井は傾斜に伴って斜めに伸びているため、階段の途中に出っ張った部分がない限りは傾斜部分の天井高はほぼ一定の高さになっています。
通常は階段の入口部分を商品が通過できるくらいの天井高があれば
商品を運び込めると思われてしまいいがちですが、運ぶ物の高さ・横幅・奥行きによっては注意しなければい
けません。天井のあるらせん状の階段では移動する際に大きなスペースが確保できない場合、梱包を傾けて
運ぶことができません。
そのため、階段入口や踊り場のらせん部分では梱包を立てた状態で垂直に持ち上げ転回
させながら水平移動するように運びます。1段上がった時に梱包の横幅が入口の天井をすっぽりくぐってしまえ
ばそのまま階段を上って行く事が出来ますが階段を数段上がった位置で入口の天井をくぐれた場合は、その段を
基準とした天井高が梱包の高さより大きければ搬入することができます。
らせん階段は3段目を基準に搬入経路を確認しましょう
例:梱包サイズ/H1850mm W910mm D750mm
梱包の高さよりも天井高のほうが大きいが、横幅が階段を1段上った位置(幅600㎜)より310㎜大きいため基準にはならない。 |
梱包の高さよりも天井高のほうが大きいが、横幅が階段を2段上った位置(幅900㎜)より10㎜大きいため基準にはならない。 |
梱包の横幅がすっぽりと入るため3段目が基準となる。しかし、この位置からの天井高が1800㎜のため、梱包の角が天井につかえてしまうため階段を運び込めない。 |
1)廊下の幅
2)搬入口の幅及び高さ
3)搬入先の幅
4)搬入先の奥行き
空間と空間をつなぐ扉は、通常過ごす空間よりも幅が狭くなっています。
さらに、ドアノブやドアの開き具合によっては空いている空間よりも、実際の幅は狭い場合があります。
1)エレベータ入り口の横幅
2)エレベーター入り口の高さ
3)エレベーター内部の横幅
4)エレベーター内部の高さ
5)エレベーター内部の奥行き
「ソファの一番長いサイズ」が扉の高さより小さく
「ソファの一番短いサイズ」よりエレベーターの奥行きが大きければ、難なく搬入できます。
「ソファの一番長いサイズ」が扉の高さより大きい場合の対処法があります。
1)ソファを左の図のように傾けて先端を倒します。
2)先端をくぐらせるようにしてエレベーター内に入れます。
この時に、「ソファの1番長いサイズ」が、エレベーター
内の高さより小さければ、立てて入れられます。
立てて入
れられない場合は、家具を斜めにした時の長さが、エレベ
ーターの奥行きよりも小さければ搬入する事が出来ます。
※他の住人に迷惑のかからないように気をつけましょう。