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パズル遊び。シンプルで奥深い『ハノイの塔』のお話し

こんにちは。
アルモニア台場店です。

早いところでは梅雨明けになり、いよいよ夏到来という感じですね。
皆さんもこれから夏を迎えるにあたり、旅行の予定を立てるなど楽しみが増えてくる時期ではないでしょうか?

さて今回は、世界的にも有名なある『パズル』を紹介したいと思います。

何故パズル?

すいません、意味は特にありません。

お付き合いください。

パズルといえば、真っ先に思い浮かぶのは

1606-1-

ジグソーパズル

(途中で挫折した経験をお持ちの方も多いと思いますが)

1606-2

ルービックキューブ(立法パズル)などですよね。

ここで飲み会に使える(?)雑学を1つ。

☑複数の答えがありそれぞれが矛盾をしてしまうのが『ジレンマ』

☑解けそうでいて不思議と答えが見つからないのが『パラドックス』

☑唯一答えが出せるものを『パズル』

というのだそうです。

前置きが長くなりましたが、ここから本題です。

皆さん

『ハノイの塔』

というパズルをご存じでしょうか?

1606-3
出典:工房 茶輪子(ちゃりんこ)

1606-4
出典:工房 茶輪子(ちゃりんこ)

有名なパズルなのでご存じの方もいらっしゃると思います。

ルールは、

・はじめに積んであるリングを、空いているちがう棒に移し変える
・一度に動かせるリングはひとつだけ
・小さいリングの上に大きいリングはのせられない

これだけです。

違う棒にリングを全て移し替えればそれで終わりです。

子供でも出来るパズルらしいのですが、よくよくこのパズルのルーツを辿ると非常に奥が深いんです。

パズル自体はフランスの数学者エドゥアール・リュカが考案したと言われてるのですが、

このハノイの塔は別名、『梵天の塔(ブラフマーの塔)』ともいわれ、

太古の昔,インドのベナレスという町に大寺院があり、そこにはダイヤモンドの棒が3本、

そのうちの1本に黄金でできた64枚の円盤がささっており、インドの神ブラフマーは先ほどのルールと同じようにすべて移し替えることを寺院の僧侶達に命じたそうです。

そして全ての円盤を移し終えた瞬間に世界は滅亡するという伝説が今でも語り継がれているそうです。

そしてその修業は今でも続いていると。

なぜなら、64枚全て移し替えるのにかかる時間は

1枚を1秒で動かしたとしても

なんと

約5800億年!!

とんでもない年数ですね。

宇宙の始まりは約150億年前ですから、、、、

想像もつきません。

インテリアや家具の歴史を見ても諸説ありますが、西洋は最も古くても古代エジプト時代頃から。

日本においては室町時代頃からとなんだか比べものにならないスケール感ですよね。

そんなロマンを感じさせてくれるパズル、

『ハノイの塔』。

最後は無理やり、インテリアに繋げましたが。

雨ばかりで外出が億劫になるこの季節、普段はなかなかできない、時間探訪、知識探訪を皆さんもしてみてはいかがでしょうか?

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